UTAGEとは？利用料金や機能の詳細とメリット・デメリットを解説

「マーケティングツール使っているけど、料金が高いので乗り換えたい」

「一つで全てが解決できるマーケティングツールはないかな？」

中村もと

日頃から集客を意識しているビジネスパーソンは、このようなお悩みあるのではないでしょうか？

集客の悩みを解決する方法として、マーケティングツールの導入は有効です。

しかし、ツール選びの際には求めている機能があるのか、使いやすいのか、導入するデメリットはないのかといった疑問が生じるもの。

そのすべての悩みを解決するオールインワンのマーケティングツールが「UTAGE」です。

この記事ではUTAGEの機能やメリット・デメリットをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

中村もと

私も使っています！

UTAGEとは？3つの特徴

UTAGEとは、現代のマーケティング課題を一元的に解決できる集客ツールです。

株式会社Fountainによって2021年にリリースされてから、ユーザーの声を受けてバージョンアップを繰り返してきました。

UTAGEの特徴を3つにまとめると以下の通りです。

• オールインワンでマーケティングの一元化ができる
• 機能の連携による自動化に強い
• UI/UXが優れていて使いやすい

ここではUTAGEの3つの特徴について詳しく解説します。

オールインワンでマーケティングの一元化ができる

UTAGEはマーケティングに必要な機能をまとめて搭載しているため、一元的な管理でマーケティング施策を進められます。

マーケティングではCRMによる顧客管理、SMS配信サービスによるSMS配信、会員サイトの構築ソフトなどを組み合わせることがよくあります。

このとき各ソフトの連携がうまくできずに苦労することもありますが、UTAGEなら一元化されているのでシームレスに運用できます。

また複数のソフトを一つにまとめられるため、コスト削減にもつながります。

機能の連携による自動化に強い

UTAGEは、機能の連携によって自動化できる点が優れています。

マーケティングオートメーションの基本的な機能が揃っているだけではなく、顧客との接点を作る集客時点から、販売・購入を経て、さらにフォローを通してファンに成長させるまでの一連のマーケティングを自動化できます。

個々のステップで必要なソフトをすべて一つにまとめているため、スムーズに連携して顧客アプローチを続けられます。

UI/UXが優れていて使いやすい

UTAGEは多機能でありながら、わかりやすいUI(ユーザーインターフェース)に設計されているため直感的な操作が可能です。

例えば分析結果をグラフで表示するなど、ユーザーが使いやすいように細かなところまで配慮されています。

また、UTAGEはマニュアルサイトも充実しており、コンテンツが次々に追加されています。

今後、欲しい機能の提案もできるため、さらにUX(ユーザーエクスペリエンス)の高いソフトに成長していく可能性もあります。

14日間無料でお試しできるサービスもあり、UI/UXを評価した上で本格導入を検討できます。

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UTAGEで解決できる課題

UTAGEを使えば、マーケティング現場のさまざまな課題を解決してくれます。

以下のような悩みがあるときには、UTAGEがきっと役立つでしょう。

• ワークフローが複雑化している
• 複数の集客ツールを使っていて料金がかさんでいる
• マーケティングチャネルを増やしたい
• 複数のチャネルからの情報を一元化できていない
• セミナーの開催や予約システムの導入に負担を感じる
• マーケティングオートメーションを取り入れたい
• 営業・マーケティングの連携ができていない

UTAGEはマーケティングだけでなく営業も含めて一元的にデータ管理を行い、シームレスな連携を実現できるツールです。

オンラインマーケティングの施策を幅広く実行できるプラットフォームとなるので、チャネルの拡張をしたいときにも有用なサポートになります。

マーケティングで課題感があるときにはUTAGEの導入を一度検討してみましょう。

UTAGEを利用するメリット

UTAGEは直感的な操作で使いやすく、マーケティング支援として導入が容易なツールです。

UTAGEを活用することで得られる代表的なメリットは、以下の通りです。

• 売れる仕組みをトータルで構築できる
• マーケティング機能を12種類以上活用できる
• テンプレートが豊富で作業効率が向上する
• 料金がリーズナブルで継続利用しやすい
• 他のサービスやシステムとお得に連携できる

ここからは、UTAGEをマーケティングツールとして採用するメリットそれぞれを解説します。

売れる仕組みをトータルで構築できる

UTAGEは、売れる仕組みを構築するためのツールとして開発されました。

マーケティングとは、そもそも売れる仕組みを作って事業や企業利益に貢献することですが、UTAGEでは商品やサービスが自動的に売れる形を整え、リピーター化する施策を自動化できます。

集客に必要なランディングページや販売サイトを作成したり、LINEやメルマガで潜在顧客にアプローチしたりする機能も整っています。

一つのツールで売れる仕組みづくりをトータルでできるのがUTAGEの魅力です。

マーケティング機能を12種類以上活用できる

UTAGEは多彩なマーケティング機能が搭載されています。

デジタルマーケティングのアプローチは多様化しており、新しいチャネルに対応することが難しい場合がありますが、UTAGEでは個別アプローチとして一般的に使用されているメールだけでなく、LINEやSMSにも対応しています。

またウェビナーやオンライン講座などのイベントを開催してマーケティングを行い、商品販売につなげることも可能です。

UTAGEなら現代のデジタルマーケティングに必要な機能が揃っているので、多角的なマーケティングを展開できます。

テンプレートが豊富で作業効率が向上する

UTAGEは、サイトのページ作成に必要なテンプレートが充実しています。

デジタルマーケティングではコンテンツの作成が大きな負担になる部分ですが、UTAGEならプロが作成したテンプレートを利用できるため、一定以上のクオリティのページをスムーズに作成できます。

作業効率を上げてマーケティング範囲を広げたいときに適しています。

料金がリーズナブルで継続利用しやすい

UTAGEは料金が月額固定でわかりやすく、オールインワンのツールとしてリーズナブルに使えます。

全機能を利用できるスタンダードプランで月額料金は税込21,670円です。

他にもオールインワン型のマーケティングツールはありますが、ほとんどが月額料金は3万円以上かかってしまいます。

中村もと

しかもUTAGEの方が優れているにもかかわらず…。

機能的にもUTAGEに比べると不足が目立つことが多いため、コストパフォーマンスで他を圧倒しています。

他のサービスやシステムとお得に連携できる

UTAGEは、他のサービスやシステムとの連携機能が優れています。

例えば、LINEやSMSをビジネス目的で効率的に使いたいときには有料サービスを利用する必要があります。

しかし、UTAGEなら最初から機能が含まれているので別途契約する必要はありません。

また、決済代行サービスを利用する場合にも、UTAGEが提携しているシステムで手数料負担が軽減される場合があります。

UTAGEはマーケティングに有用な各サービスとの連携が充実しているのでお得に利用できます。

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UTAGEを利用するデメリット

UTAGEは汎用性があるツールですが、導入時には以下のようなデメリットもあるので注意しましょう。

• 既存ツールからの移行に手間がかかる
• 料金の決済方法に制限がある
• 新しくて情報量が少ない

ここからは、UTAGEのデメリットについて各項目の詳細を解説します。

既存ツールからの移行に手間がかかる

すでにマーケティングツールをいくつか使用している場合には、UTAGEに移行する際に手間がかかります。

データを移行しなければならないだけでなく、担当者がUTAGEのUIに慣れる必要があります。

導入と同時に完全に切り替えると業務が滞るリスクもあるので、既存ツールからの移行期間を設けて徐々にUTAGEに切り替えることが大切です。

料金の決済方法に制限がある

2024年6月現在のところUTAGEを利用するときの決済は、クレジットカードにしか対応していません。

登録時点でクレジットカード情報を入力する必要があるので、ビジネスカードを持っていない場合、まずはクレジットカードの発行から行なわなくてはなりません。

新しくて情報量が少ない

UTAGEは2021年に始まったサービスなので、老舗のマーケティングツールと比較すると情報量があまりありません。

やり方がわからなかったときに、インターネットで検索してもヒットしないことが多いのが現状です。

ただ、UTAGEの公式マニュアルには次々に新しい情報が掲載されていますし、サポートも受けられるので、困ったときにはUTAGEの公式情報やスタッフへの質問で対応すれば問題はないでしょう。

UTAGEの機能

UTAGEはマーケティングに有用な機能が豊富に搭載されています。

ここでは、UTAGEの代表的な機能の詳細から実際に何ができるのかを確認していきましょう。

ファネル機能

UTAGEは、ファネルの作成や管理の機能が充実しています。

ファネルとは、集客から購買に至るまでのカスタマージャーニーの中で、顧客が減っていく様子をファネル（＝漏斗）に例えたマーケティング用語です。

UTAGEのファネル作成機能では、ランディングページや販売ページの作成からウェビナーの開催までできます。

作成したファネルはグループ管理できるので、商品やブランドごとにファネルを作成すると簡単に運用可能です。

UTAGEではLINEやメール、決済などの機能を連携させられるので、ファネルに基づく効率的なマーケティングが実現します。

メール配信

UTAGEは、メールマーケティング機能も備わっています。

登録ユーザーに対してメルマガを配信する機能は当然として、顧客管理によってさまざまなタイプのメール配信ができます。

シナリオ設定をして配信できるため、以下のようなメールマーケティングが可能です。

• ステップメール
• リマインドメール
• ターゲットへの一斉配信

HTMLメールや宛名の差し込みなどの機能もあるので、柔軟にメールマーケティングを進められます。

またLINEとの連携機能もあるので、メルマガを配信するときにLINEユーザーへの同時アプローチが可能となります。

LINE配信

UTAGEは、日常的なコミュニケーションツールとして欠かせないLINEにも対応しています。

中村もと

いまや集客でLINEを利用しない手はありません！

メール配信と同様にシナリオ配信の設定ができるため、友だち登録をしてくれたユーザーに対して以下の方法でアプローチができます。

• ステップ配信
• リマインダ配信
• ターゲットへの一斉配信

LINEでは1to1トークにも対応しているので、LINE公式アカウントと連携して使用すると便利です。

商談や購買のアフターフォローで個別性が高いのは1to1トークによるチャットサービスの強みなので、UTAGEならLINEの特性を生かしたマーケティングを実施できます。

SMS配信

UTAGEは、携帯電話番号を宛先として送信するSMSにも対応しています。

SMSは個別性があって到達率が高いことだけでなく、すぐに開封してもらえる可能性も高いため、ゲリラセールなどの情報を限定配信するといった使い方もできます。

UTAGEでは、以下のようにシナリオ設定をしてSMSを配信可能です。

• ステップ配信
• リマインダ配信
• ターゲットへの一斉配信

SMSは、携帯電話番号を登録してもらった会員に高い確率でリーチできるため、店舗の予約やウェビナーの参加などのリマインドとして即時性がある点でも優れています。

UTAGEなら登録されているユーザー情報から簡単にSMSを送信できます。

決済機能

UTAGEは決済代行サービスと連携して、ユーザーが各サイトから決済できる機能があります。

ファネルからシームレスに売上につなげられるため、顧客の獲得率が上がります。

2024年6月の時点でUTAGEが対応しているのは、以下の決済代行サービスです。

• Stripe
• UnivaPay
• AQUAGATES
• テレコムクレジット

売上や継続課金サービスを利用しているユーザーの一覧を表示して管理する機能も搭載されています。

決済機能として使えるサイトは今後増えていくと予想されるので、さらにユーザーにとって使いやすくなっていくでしょう。

商品販売・商品管理

UTAGEでは、ECサイトを構築するための商品管理機能があります。

この機能を使えば商品の詳細情報や価格を登録してリスト化し、ECサイトで利用できます。

UTAGEの商品は追加購入を促進するオーダーバンプやアップセルの機能もあるので、ECサイトで効率的に販売戦略を進めていけるでしょう。

特に、ランディングページから直接商品購入に導くといった導線設計に有効な機能です。

メールやSMSなどのリンク先から販売ページに誘導し、購入を促して決済するという一連の流れをUTAGE一つで完成させられます。

会員サイト作成

UTAGEでは、会員サイトを構築してサービスを提供するファネルを作れます。

オンライン講座やオンラインサロンなどの会員専用サイトを用意し、会員管理をしながらサービスを提供できます。

ビギナーコース、プロフェッショナルコース、特別コースなどのコース分けをして、受講期間を設定することも可能です。

会員の受講管理をして、期日までに受講しなかった会員にはSMSでリマインドするといった使い方もできます。

動画配信・動画管理

UTAGEには動画をアップロードして管理し、サイトで配信する機能があります。

中村もと

動画管理画面でアップロードをするとサイトに搭載可能です！

UTAGEでは以下の動画ファイル形式に対応しています。

• MP4
• AVI
• MOV
• WMV
• WebM
• MPEG2
• MKV

動画のインプレッション数、視聴数、視聴維持率を個々に時系列で確認できるため、UTAGEは動画マーケティングのプラットフォーム制作にも適しています。

複数のフォルダに分けて動画を管理できるので、多数の商品やブランドを扱っている場合にも整理してわかりやすく運用できます。

自動ウェビナー

UTAGEには、自動ウェビナーの機能が搭載されています。

自動ウェビナーとは、オンラインセミナーをプログラムして自動実施するシステムです。

中村もと

なんとUTAGEではオンデマンドで視聴できる動画セミナーを自動開催できてしまいます！

自動ウェビナーは、動画を登録してファネルを作成するだけでプログラムできます。

登録フォームをテンプレートから簡単に作成できるだけでなく、リマインド配信やステップ配信によるフォローもできる高機能ツールです。

イベント・予約

UTAGEにはイベント機能があり、セミナー・説明会、個別相談・個別予約に対応できます。

イベント機能は個別のオンラインサービスの予約や、リマインドなどを一元化して取り扱える機能です。

例えば、有料の個別相談をするときには、日時を指定して予約を受け付けるシステムを作れます。

重複申込を禁止して、同時に複数の時間枠の予約を取れなくすることも可能なので、メールやサイトなどから予約を促す導線を作り、売上につなげる仕組みを整えられます。

また、Googleカレンダーなどと連携して予約状況を自社のスケジュールに反映させる機能もあるので便利です。

パートナー機能

UTAGEにはパートナー機能というものがあります。

パートナー機能とはマーケティングの協力者のことで、アフィリエイト広告のアフィリエイターやLINE集客の代理店などが代表的です。

例えば、アフィリエイトでは個々のアフィリエイターに割り当てた案件管理をして、達成状況の確認や報酬金額の比較ができます。

UTAGEのシステム上で複数のパートナーを一元管理できるので、より優秀なパートナーに絞り込んでいくといったことも可能です。

AIアシスト

UTAGEはマーケティング方法の検討や、コンテンツ作成の役に立つAIアシスト機能があります。

ChatGPTを使用してサポートをする機能で、グローバルメニューから質問をすると具体的なアドバイスをもらえます。

また、ページ作成画面ではキャッチコピーや本文、見出しなどの文章を自動生成したり、ランディングページやメールマーケティングなどの構成の提案を受けられます。

AIアシストによって大まかな形ができれば、リライトしてスムーズに完成させられます。

データ分析

UTAGEには、データ分析機能が各所に備わっています。

サイトにコンバージョンAPIを設置して測定した結果を集計したり、ファネルでの登録経路情報を調べられる機能があります。

中村もと

効果測定はとっても大切です！

ABテスト機能も搭載されているので、キャッチフレーズや商品写真などを比較してよりコンバージョン率の高いページに仕上げていくことも可能です。

ページ別のアクセス数や登録率、商品の購入率や売上、動画のインプレッション数や視聴数などは自動計測されています。

データ分析はデジタルマーケティングの効果を上げるための基本なので、UTAGEは重要なデータを簡単に分析できるツールとして重宝するでしょう。

UTAGEの利用料金

UTAGEの料金プランは、スタンダードプランとライトプランに分かれています。

料金の違いをまとめると以下の通りです。

スタンダードプランとライトプランの違いは、機能の利用制限の有無です。

スタンダードプランではUTAGEの全機能を無制限で利用できますが、ライトプランでは一部の機能について利用制限数が設定され利用できない場合があります。

以下のように、ライトプランでは利用できる範囲の制限が大きいので注意が必要です。

UTAGEを本格的に使おうとすると、ライトプランでは上限が厳しくて使い勝手が悪くなります。

スタートアップでお試し導入する段階ではライトプランにしても問題はないかもしれませんが、将来的にはスタンダードプランに移行することを視野に入れましょう。

中村もと

小規模な運用以外では、基本的にスタンダードプランでの導入を推奨しています。

まとめ

UTAGEとはマーケティングに必要な機能を一通り取り揃えたオールインワンのツールです。

顧客管理だけでなく、サイトやイベントなどの作成、商品や動画の管理、決済などの集客から売上に至るすべての機能が網羅されています。

ファネルをシームレスに作成できるので、ユーザーにとって快適なサービスを提供できるマーケティングツールです。

マーケティングの効率化やコスト削減に有効なツールとして、とても優秀なのでぜひUTAGEの導入を検討してみましょう。

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